梨がごろごろ

日常の色々を書いていきたい。新米で大変なときも、そうじゃないときも、初心を忘れず。

女は三界に家なし

とはよく言ったもので。

 

女(おんな)は三界(さんがい)に家(いえ)無(な)し
の解説
《「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと》女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A5%B3%E3%81%AF%E4%B8%89%E7%95%8C%E3%81%AB%E5%AE%B6%E7%84%A1%E3%81%97/

 

意味としては少しズレますが、女同士の友情に関しても、同じことが言えるなと思いました。

 

というのも、私は今年30歳で結婚しましたが、学生時代の同級生で、未婚の子や、逆に子供の居る子とは付き合いづらいかな……と思ってしまうならです。

ずーっと友達で、ちょくちょく会うくらいの気の合う同士はまた違うと思いますが、ひょんなことで何年かぶりに連絡を取るような間柄では、結局ぷつりと切れてしまうと思うのです。

 

未婚の子は、やはり30歳で独身というのに多かれ少なかれ焦りや不安を抱いているようで、

私が結婚したと知ると、表向きは祝福してくれますが、SNSなんかでは複雑な胸のうちを吐露したりしています(笑)

(見てないと思ってるだろうけど、案外見てるんだよ……(笑))

でもその気持ちは痛いほど分かります。私もすんなり結婚できたわけではなくて、20代アラサーから頑張って婚活し続けていたので。

この子も婚活頑張ってるとか、婚約目前の彼氏が居るとかならまだ話は別なんですが、

元彼の事が忘れられなかったり、明らかに都合の良い女になっていたりすると厄介で……。

こちらとしては、心から彼女を思って、「〇〇ちゃんは美人さんなんだから、早くステキな彼氏捕まえて見返しちゃえ!」的な軌道修正を、彼女を持ち上げつつ試みたりしてみるんですが、

「そうかもしれないけど彼は悪い人ではないから。あなたは幸せだからいいよね。私なんて。」的なニュアンスで返されてしまって、それならもういいや……とゲンナリしてしまうのです。

つまり拗らせてしまってて、腫れ物を扱うようにしか接せられなくなってしまって、必然的に疎遠となってしまうのです。

 

逆に子供の居る子は。

私の周りには居ないんですが、私が現状妊娠していないので、居たら多分焦っちゃうだけだろうなと思っています。

それに女性は出産後は子供中心の思考になると言います。

そして子供はどんどん大きくなって、保育園、小学校とどんどんステージが変わって、目まぐるしい勢いで家族ぐるみの環境も変わります。

とても忙しく、分からないことだらけ。

今は不妊治療も盛んで、子供を授かることも一苦労。だからこそ発言には気をつけなくてはならないのは分かっているけれど、自分は自分で忙しいし、合わせてるヒマはない。

……こうなっちゃうんじゃないかなぁと思います。

 

学生時代はみんな仲良かったのにね。

女性はあまりにもステージが変わりすぎる😢