実家とのズレ
先記事で、「実家やふるさとは酸素のように肌なじみが良い」と書いていましたが、今ではそれが少し変わってきてしまいました。
家族のことは変わらず大好きなのですが、家自体がどうにも汚くてですね…
家の築年数が古いのは仕方がないのですが、リビングの隣の和室がまるまる物置になっていたりと、全体的に物が多い。
ゴミ屋敷まではいかないけど、軽く汚部屋なのは確かです。
また、衛生観念にもズレを感じるようになっていて、
例えば洗いカゴや台布巾はカビだらけ、コンロ周りは油でベトベト、お風呂マットは干してはいるけど洗ってるのかな…?という感じですし、家族共用のフェイスタオルは異臭を放っています。
これは全て、「新しく買うのはもったいない」「まだ使える」「とはいえメンテナンスするのは面倒くさい」という考え方や習慣から来ているのと思います。
家が汚いのは私が子供の頃からそうなのですが、実家を離れている時間が増えれば増えるほど、それが気になるようになってしまいました…
長い間育てて貰ったのにね。
実家はケチな部分はありますが、教育費や交際費など、必要なお金は惜しみませんでした。
私も弟も四年生大学まで出して貰ったし、ゲームやおもちゃも沢山買ってもらいました。
私の結婚式では、何十万というお金を家族全員から出して貰いました😭
つまり、大変倹約家の家なのです。
その部分は、心の底から尊敬しています。
とはいえ感じ初めてしまった、観念のズレ。
これは必ずしも悪いものではなく、私自身が家庭を持ったことで、私自身の価値観を確立し始めたということ。つまり多少なり自立したということです。
だからといって、実家の家族を軽蔑する権利はありませんよね。
私にできることは、実家の家族のプライドを傷つけないようにしながら、家をキレイにしてあげること。
台布巾が汚いなどは目をつぶって、例えばお風呂のカビ取りなどは、入浴中にこっそりやってあげるとか。
そんなふうにしていきたいところです。